目次
本日は前回お話し致しました「アルコール」について🍻
もう少し「生理学」を行い、そして具体的になりやすい「生活習慣病」について
ちょっぴりホラー☠️ですが、お話しさせて頂きます。
それではlet’s go💪
前回見ていない方はまずは復習で!
残りの「生理学」ですが…
吸収については…
小腸→胃→大腸の順に速く、口腔がもっとも遅いとされております。
そして、通常経口摂取されたアルコールは口腔や食道からごくわずかに吸収されます。
その後…胃(約30%)および小腸(約70%)で大部分が1~2時問以内に吸収されます。
吸収されたアルコールは血管を通って肝臓に送られる。
そこでアルコールはアルコール脱水素酵素(ADH)により酸化されて、アセトアルデヒトになる。
このアセトアルデヒドが人体に対し有毒であり、悪酔いの原因となる。
アルコールが脳に達したり、体中に回ると脳細胞内のニュウロンの膜を溶かし、情報を複雑にします💦
この状態を「酔い」と言います。
脳細胞内での脱水状態による頭痛、嘔吐神経を刺激することによる発汗、顔面紅潮などの症状があらわれます。
アルコール飲料の種類、濃度や飲酒量、速度に加えて…
胃内容排出時間、胃内食物の有無(空腹時には吸収が速い)など、胃での様々な条件も大きく関与します。
※例えば…胃切除術を受けた患者様では、速やかに小腸から吸収されるため、
胃切除前に比べてアルコール血中濃度の上昇が速く,ピーク血中濃度も高くなる。
アルコール濃度の上昇は、より短期問の少ない飲酒量で中枢のアルコール耐性と依存性を進行させ、
アルコール依存症の危険因子であると指摘されております。
吸収されたアルコールは体内にほぼ均等に分布し、その大部分(90%以上)が肝臓で代謝されます。
※一部(2~10%)は呼気、尿、発汗により体外に排泄されます。
次に肝臓内のアセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素(ADLH)により酸化され酢酸になります。
これが、さらに分解されて最終的には、水と二酸化炭素になり尿等で体外排出される流れになります。
怖い怖い…もしかすると「肝試し」よりも怖いかもしれません💀
そして…肝なだけに…ww
肝臓はアルコールや脂肪、その他も代謝する機能があります。
ただ「アルコール」の方が毒作用があるので、優先的に解毒しようとします。
その過程で糖質やビタミン、水分が足りなくなる為に脂肪やその他の物質を代謝出来ずに終わる為に、体脂肪に変換されます。
その脂肪は臓器の中でも優先的に「肝臓」に蓄積されます。
結果的に「脂肪肝」になるという事です😅
肝臓が機能停止…
どうやって脂肪やたんぱく質などの栄養素を分解するのでしょうか。
どうやって免疫力をつけるのでしょうか。
僕は肝臓を特に気をつけた方がいいかなと思います。ww
皆様は、ご経験はありますでしょうか?
※写真と「症状」は全く関係ありません…
特に協会でも公表されている基準が下記になります。
0g~20g以下(ほろ酔い期)
→体温上昇、脈が速くなる、多弁、多動、動作に円滑さを欠き始める
20g~60g(酩酊初期)
→手足の動作がおぼつかない、身ぶりが大げさになる、悪口
60g ~120g(酩酊期)
→出来上がった状態、千鳥足、ろれつがまわらない、吐き気、嘔吐
120g~200g(泥酔期)
→まともに立っていられない、意識混濁、顔面蒼白
200g以上(昏睡期)
→意識なく、昏睡に陥る、呼吸マヒ
※(公社)アルコール健康医学協会より
エビデンス的に泥酔期から数パーセントですが、後遺症が残るとか😰
本当のところ…アルコール消失(分解)速度は個人差が非常に大きいと言われています。
ある実験結果によると、消失速度での平均値は男性でおよそ1時間に9g、女性で6,5g程度と記載しております。
ビール500ml(純アルコール量20g)が、分解されるのにおよそ男性では2.2時間、女性では3時間程度といわれています。
普段から「運動」をされている方は得する1点!?
それは…
①基礎代謝を上げている事
普段から「運動」を行い、基礎代謝を高くしておく事でエネルギーが残りにくい状態になります。
それは何を意味するか…
お身体の中に脂肪が残りにくく、体脂肪として体内に残りにくくなる事です。
そろそろ健康診断が近い方等は意識してお身体を動かしてみてください!
まだまだ色々ありますが、後日お話し出来ればと思います。
なので、継続して「運動」等のセルフコントロールするタイミングになります。
私一人では…
どういう事をしたらいいかわからない…
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